頑張る人が好きだから、私達は銚子電鉄を応援します。

今、かなり動きのあるであろう、大変興味深い、銚子電鉄に乗ってきましたので、
こちらでご報告しようと思います。

画像

↑銚子電鉄へは最も最近に移籍してきた、元、銀座線車両。


地方路線は、やはりどこも厳しいか。この間も噂を聞いて、
鹿島鉄道を乗りに行ってきましたが、こちらも厳しいのには変わりないらしい。

ただ、こちらの場合は、他とはちょっと違う事情が多々見受けられ、
一つ一つの進捗が大変興味深く、今、まさに動いている鉄道会社なのではないか
と思い、興味をそそられ、不意に乗ってきました。

そもそもは、名前は聞いたこと有るな、という感じで、
最近になり報道でたまーに出るようになった事から名前は気にしていましたが、
いざ、ネット上で調べてみると、今まさに頑張りどころ、という感じではないのか?
という情勢らしいと知ったのと、どうやら2chでも取り上げられているという
物珍しさ
がありました。


*       *       *       *       *       *       *



そんなわけで、遠く遠くの銚子に向かいました。

場所的には最東端という状況もあり、千葉駅から、JR総武本線に乗り、
大体1時間強かかりました。私は基本的に、こういった取材に(特急料金の発生する)
特急電車は使わない
ので、ロングシート車両(横椅子)で、延々と寝ていきました。

銚子駅について、とりあえずJRで入った切符を一旦出て、入り直そうと改札に行くと、
”ああ、Suica使えないのか”。精算して別途処理してもらう事にする。

銚子駅端に銚子電鉄の乗り場がある。
ホームがJRと完全に繋がっており、外から入る場合でも、JR側の改札は、事情を言えば
スルーである。例えば、一日乗車券である”弧廻手形”は、銚子電鉄側でないと
買えない
ので、一旦、無札(切符なし)で入る事にある。
JR改札口に確か、らしい事が書いてあったと思う。
ちなみに普通に切符を買うのであれば、JRの券売機で買うことも出来る。

画像

↑銚子電鉄 銚子駅駅舎(?)。内部に自社販売の土産物が展示されている。


早速乗ろうと行ってみると…、

何か人が一杯で入れないんです

程では無いものの、かなり乗客がいました。
これは正直意外でした。ホントに経営危機の会社なのか、と思った位いました。
まあ、ただ連休の中日(なかび)であったのと、天気が快晴晴れだったのも
影響しているのでしょう。
ちなみに終日、1両編成の電車は概ね満員でした。
丁度、日中の山手線、新宿→代々木くらいの混雑具合か…。

時刻表を確認します。

画像

↑銚子駅での時刻表。確かJRより本数多い。


見てみると、大体1時間に2本程度。地方交通にしては多い方だと思う。


*       *       *       *       *       *       *



車内、大変混雑し、ご迷惑お掛けいたします。

車内の混雑は、終着である”外川(とかわ)”の一つ手前の、”犬吠”まで続いていました。
ちなみに終着である外川までも、相当数が乗車していたので、
稼働効率はかなり良いのではないかと思いました。

そんなわけで、いきなり終着の外川に行きました。

画像

↑外川駅駅舎。古き良き時代を感じさせる嬉しい雰囲気。


駅舎の造りがやはり古く、味がありました。更に、駅舎を出てまず見えてくるのが、

細い路地の下り坂の先に見える海

晴天だった事もあり、これ最高。
まさに絵に描いたような情景で、来た甲斐があったな、と思わせる感じでした。

海まで近そうだったので、海まで行ってみました。

画像

↑天気も良いし、景色も良かったです。風が強めで寒かったですが。


ちなみに外川の終着点がどうなってるかというと、

画像

↑外川駅の端。駅構内で機回しが出来そう。


外川駅に戻ると、乗ってきたのとは別の電車が入ってきていました。

画像

↑伊予鉄道から移籍してきたそうです。2番目に新しい移籍なのか。




*       *       *       *       *       *       *



一駅戻って、犬吠へ到着です。

画像

↑犬吠駅。ヨーロピアン風?右に移っている車両は喫茶店の様です。


犬吠といえば、犬吠埼が思いつきます。
犬吠埼への最寄り線・駅は、この、銚子電鉄の犬吠駅みたいです。

で、駅では何かやけに賑わいがありました。
こちらの犬吠駅では、駅舎内で”ぬれ煎餅”を実演販売している様で、
電車が到着すると、購入を求めて数十人の列が出来ていました。一番人気。
ちなみに、銚子電鉄直営な為、収益は、銚子電鉄に入ると思われます。

ぬれ煎餅を売っている横では、つみれ汁が売っていました。

画像

↑麺入りのやつを買った。美味しかったですよ?


外が終日寒かったのもあって、購入。
やはり海産物が主力なんだな、と思わせる一品。いわしはなかなか食べないから
良かったです。


*       *       *       *       *       *       *



一駅戻って、今度は君ヶ浜駅です。

名前は何となく聞いた事があったものの、無人駅でした。

画像

↑君ヶ浜駅駅舎。造りがやはりヨーロピアンな感じですが…。


かなり痛みがあり、小さな駅。
外からは、駅票が無く、その駅が君ヶ浜駅で有ることが分かりにくい。


*       *       *       *       *       *       *



海鹿島駅まで戻ってきました。

画像

↑海鹿島駅駅舎。駅員室らしいものがある。


駅員室が見られました。今では使われていない様です。
写真奥には、使われていないと思われる錆びた井戸がありました。


*       *       *       *       *       *       *



画像

↑観音駅入り口。ヨーロピアンスタイル多し。


はい、観音(かんのん)駅に来ました。
ここは、やはりアレに限るのではないかと思います。

画像


”うぐぅ~”

分かる方には分かるネタか…。
しかも、ここには銚子電鉄直営のたい焼き屋(たこ焼き他もあるけど)が営業しているでは
ありませんか。ちなみに写真に写っているたい焼きも、こちらで買った物です。

駅名が観音(かんのん→kannon)で、しかもたい焼きが売っている。
まさに素晴らしいコラボレーションなワケですが…。


ネタが分かる人が多いのか、観音駅のたい焼き屋は大盛況です。
あえてここまで来て買っていく人もいるようです。

たい焼きはネタだけなのかと言えば、そうではなく、
値段の割に、かなりボリュームがありました

画像

↑買ったたい焼き。中の”あん”も”生地”もはみ出る量。


食べた感触が、ふわふわ気味だったので、お腹は案外満たされる…かも。


*       *       *       *       *       *       *



銚子電鉄の総本山がある、ヤマサ醤油の工場に囲まれた、仲ノ町駅に到着です。

画像

↑仲ノ町駅駅舎(左奥)と隣接する銚子電鉄本社の一部(右手前)


本社は思ったより小規模でしたが、売店併設もあり、機能的ではないかと…。
ちなみに本社併設売店は、駅構内から入るみたい?です。

駅構内には、車庫がありました。
都市部から見れば、留置線クラスかも知れませんが、
車両が複数留置されていたので、幾つか挙げてみます。

画像

↑一番手前に留置されていました。現在でも稼働してるのかな。


画像

↑一番奥に留置されていました。中は物置に…。整備して走る日を…。


画像

↑何やら一番人気と思われる、デキ3。かなり小さな電気機関車。ヘッドライトが目に見える…


画像

↑そのデキ3を横から。綺麗な凸型。現在使用機会は無いらしいですが、稼働可能な様に整備されてます。



*       *       *       *       *       *       *



で、戻ってきました銚子駅。
今日は相変わらず銚子電鉄に乗る人は多そうだ。

…平日はどうなのかがキニナル。
今度見に来れるかな?

さて帰るか…って、JRは1時間に1本ですかこの時間…orz

画像

↑帰りに乗った、スカ色113系。こちらはもう少数派か…。



*       *       *       *       *       *       *



今回銚子電鉄を乗ってきましたが、私が見てきた中では、他線との違いとして、
手作り感が多いと思いました。
今回撮っては来てないですが、電車内の中吊り広告などは、通常の印刷された感じの
ものでは無さそうで、書いている感じのする物が多く
、暖かみを感じました。

また、象徴するかもしれないであろう広告として、こちら、

画像


よく見ると、2chの有志と思われるトコが出している広告の様です。
この他にも、多数のバリエーションが存在し、2chが銚子電鉄に対して、かなりの影響を
与えている部分があるのかな、と思いました。


こちらみたいな広告をデザインする2ch、それを掲載出来る銚子電鉄、
ネット住民と実鉄道会社の見事なコラボレーションだと思います。
2ch発の広告なんて、他では見たこと無い…。

銚子電鉄が危機に瀕している、それを取り上げたのは、2chだと聞いています。
噂が噂を呼んで、ここまで銚子電鉄は進んできている所もあります。
また、銚子電鉄自身も復帰に向けて頑張っている様です。
これからの銚子電鉄は、まだまだ見所沢山ありそうだと、私は思います…よ?


頑張る人が好きだから、私達は銚子電鉄を応援します。




※02/12の帰宅電車
   今日は電車に乗ってません

※02/11の帰宅電車
   京成車の3700形
  →京急車の1500形1700番台+京急車の新1000形(歌わない方+白色LED搭載車)

※02/10の帰宅電車
   京急車の2100形+京急車の2000形

※02/09の帰宅電車
   今日は家に帰れませんでした

※02/08の帰宅電車
   京急車の新1000形(歌う方)+京急車の600形(ボックスシートタイプ)

※02/07の帰宅電車
   京急車の新1000形(歌わない方)→京急車の新1000形(歌う方)

※02/06の帰宅電車
   京急車の2100形+京急車の何か(未確認)→<乗越>→京急車の800形

※02/05の帰宅電車
   京成車の3700形→京急車の1500形+京急車の600形(ボックスシートタイプ)

※02/04の帰宅電車
   今日は電車に乗ってません

※02/03の帰宅電車
   今日は電車に乗ってません

※02/02の帰宅電車
   京急車の新1000形(歌う方)→京急車の新1000形(歌わない方)

※02/01の帰宅電車
   京急車の新1000形(歌う方)
     →京急車の1500形1700番台+京急車の600形(ボックスシートタイプ)

※01/31の帰宅電車
   京急車の600形(ボックスシートタイプ)
     →京急車の新1000形(歌う方)+京急車の600形(ボックスシートタイプ)

※01/30の帰宅電車
   京急車の1500形1700番台+京急車の新1000形(歌わない方)

※01/29の帰宅電車
   京急車の2000形+京急車の新1000形(歌う方)

※01/28の帰宅電車
   今日は電車に乗ってません

この記事へのコメント

ハル
2007年02月18日 12:43
ハルも私鉄総連を通じてぬれ煎餅買いましたよー。

てか、行ったのか・・・銚子電鉄・・・いいなぁ・・・。
その銚子電鉄の車両ってば、もとはどこの車両かご存知ですか?
2007年02月18日 13:28
やはり現地調達物は良いですな。
ハル殿、毎度お世話様です。

思い立って行った銚子電鉄となりました。
文中所々で一応書いてますが、元の出所は多少調べています。
トップに掲載したのは、やはり一番皆様に身近であろうという事から、
現:東京メトロ(当時は帝都高速度交通営団)の銀座線車両にしました。

当時の銀座線、私も幼少時代に乗っていますが、
駅に到着する際に、数秒暗くなるのがなつかしく思えます。

ただ、銚子電鉄では最新の旧銀座線車両であっても、
一般鉄道会社では古巣の分類でしょうから、
痛みは、それ相当に見受けられました。
場所も都心と違い、潮風もありますから。

また行きたいと思っております。

この記事へのトラックバック